Dockerコンテナはデフォルトではrootユーザーでの実行になります。
コンテナ内のファイルを編集する際に、常にrootユーザで編集するのがめんどくさいので、ホストOSのカレントユーザーでDockerコンテナを実行するように変更します。
ポイントは、ホストOSの/etc/group
と/etc/passwd
をコンテナにマウントし、カレントユーザーIDである1000:1000
を実行ユーザに指定することです。
docker-compose.yam
lを利用する場合、下記のような設定を追加します。
services:
app:
volumes:
- /etc/group:/etc/group:ro
- /etc/passwd:/etc/passwd:ro
user: 1000:1000
dockerコマンドで実行する場合は、-v
と-u
を利用してください。